2009年1月1日木曜日

A Happy New Year

怒涛の2008年が終わり、新たな年をこのムンバイで迎えることになりました。この3か月というもの、いろんな事が次々に起こり、ずっとブログがご無沙汰でしたが、心機一転、自分の「生活のリズムを作る」ということ、そして、「記録を残す」という意味で、このブログを続けたいと考えています。

この3か月に起こった衝撃的事件及びその顛末は、これから少しずつ書き足してゆきますので、もしこのブログを見ていらっしゃるかたが居れば、お楽しみにしてください。

【ムンバイ元旦事情】
コスモポリタンが多く住む(らしい?)このムンバイでは、大晦日の過ごし方が他の都市とかなり違うらしい。話が飛んで申し訳ありませんが、私の常識では、1月1日は、大抵の国で祭日ですが、このインドでは、なんと平日。街の皆様も普通に仕事しているようでした。わが社をはじめ、多くの外資系企業では、やはりこの時期は1週間程度の長期休暇になるので、時給扱いのドライバーやお茶ボーイを除き、社員達はとてもラッキーな時期でもあります。)

話を大晦日、元旦に戻しましょう。
通常、5つ星ホテルをはじめ、多くの大規模ホテルでは、ニューイヤーカウントダウンのイベントが行われ、ボリウッドのセレブ達を招待し、各ホテル、沽券にかけて盛大なパーティーを催すとのこと。(一説によれば、これらのホテルはボリウッド俳優を呼んで、10分くらい会場で踊ってもらうだけのために、数千万円を支払うらしい・・・・)
しかしながら、2008年は、例のテロ事件の為、自粛ムードが広がり、オベロイ、タージ、マリオットといった派手好きなホテルが恒例のニューイヤーパーティーを取りやめ、なんとも寂しい大晦日となったようです。金融危機の影響が以外に小さいこのインドでも、あのテロがボリウッドに及ぼした影響は小さくなかったようでした。

しかーし、私たち家族が一時滞在しているホテルでは、盛大にカウントダウンパーティーが行われました。さすがにボリウッドセレブは招待されていなかったようですが、当日のゲストをはじめ、常連客達を招待し、無料で飲み食いさせていました。私たち家族も御相伴にあずかり、豪華な食事を楽しみました。
なかなか良かったのは、いよいよカウントダウンというタイミングで、ホテルのコックさんたちを含め全ての従業員がダンスフロアーへ繰り出し、踊り狂いはじめたところです。
ほんとにインド人はダンスが大好きですね。

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