インドに伝わる有名な叙事詩である「マハーバーラタ」に登場する英雄。
(詳細はWikipedia:http://en.wikipedia.org/wiki/Arjuna)。
自己紹介の欄でも書きましたが、ヒンディーの先生(日本人)からいただいた、有難いインディアンネームです。
(この先生のお話は今後ちょくちょく小出しにさせてもらいます)
このニックネームをいただいたけた経緯は、図々しくも自分から、その先生に要求したことがきっかけでした。
私:インド人に一発で覚えられるようなニックネームとか、ないですかね?
先生:そうですねー、色々ありますよ。
私:やっぱ、神様の名前がインパクトあるんじゃないですか?シバとか、ガネーシャとか?
先生:普通ですねー、全然インパクトはないですよ。(実際、いっぱいいるらしい)
私:何か、こう、名前聞いただけで、尊敬を勝ち取れるみたいなやつがいいっすね。誰でも知ってて、 誰からも好かれるみたいなやつ。香港人とか、よくイングリッシュネームって持ってるじゃないですか。 例えば、マイク、とか、ジョンとか。見かけはどう見ても、チャイニーズなのに、笑っちゃうようなやつ持ってる間抜けがいるんで、そんなんじゃないやつ。できれば、日本人には馴染みがなくても、インド人には絶大な支持があるやつみたいな。短いおつきあいですけど、先生も、私の性格とか、人となりとか、 随分ご理解いただいてると思うですけど。。。
先生:そうですね、それじゃ、明日までに考えておきましょう。
そして翌日を迎えるまでもなく、突然先生が、
先生:こういうのどうでしょ?(さらさらっと、ホワイトボードにヒンディーを書く)
私:それ、なんて読むんですか?
先生:もうあなたなら読めるでしょ!
私:すみません・・・・・昨日復習してません。
先生:そうですか、これは ア、これは、ル、これはジュ、それではこれは?
私;ナ?ですか?(なんとか一文字は読めました・・・・)
先生:そう、アルジュナです。
私:????それって誰????どんな意味????
先生:これはマハーバーラタに出てくる有名な勇士です。神様ではないけれど、インド人なら誰でも知っている、クシャトリア(カースト制度における武士階級)ですよ。子どもたちが大好きなスーパーヒーローだと思ってください。
私:それいい!かっこいいですねそれ。それにしちゃお!(お気軽ですみません・・・)ありがとうございます!!!!
ということで、私のインディアンネームおよびHNはアルジュナにさせていただきました。
これを機会に、マハーバーラタ読んでみよう!っと思っちゃったりなんかして。。。どなたか良い本ご存知でしたら、教えてください。
偶然ですが、私のインド人の友人のお孫さんの名前と一緒だということで、運命的な気持にさせられました。名前負けしないような人間になりたいものです。
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