2008年9月8日月曜日

赴任1週間


ムンバイへ着任し、アッという間の1週間が過ぎました。
外国人登録及び在留許可証をもらいに、FRO(Foreigner Registration Office)へ出向き、現地スタッフのサポートを受けながら、許可証をいただきました。パスポートよりやや小ぶりな手帳のようなもので、中身は手書きで、とても政府が発行する公式の証明書とは思えません。手続きも、やたら不効率で、日本であれば一度にできることを、何度も手間をかけさせます。さすが、究極のワークシェアリングの国です。
(右が在留証明書)


また、着任早々日帰りですが、ハイデラバードへ出張し、丸一日を費やしました。この出張は実りのあるものでしたが、いかんせん地方の空港は都心部から遠く、片道1時間半はゆうにかかります。
この辺は、日本とも事情が似ているかもしれませんね。


しかしながら、ハイデラバードの空港(左)、できたばかりということもあり、我がムンバイ空港とは比べ物にならないくらい充実しています。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ムンバイ・デリーという2大都市の空港は、地方の大都市空港に比べても、非常にお粗末です。よくこれで、国際空港を名乗れるもんだ、といつも思います。


さて、この1週間をさらに短く感じさせたのが、着任早々出くわした、ガネーシャ祭りでした。
※ガネーシャは体が人、頭が象、腕が4本ある、どう見ても怪物なのですが、インドでは非常に人気のある商売の神様です。このガネーシャにまつわる話も結構笑えるものがありますが、どうしてこんなグロテスクなものを崇めたてまつるのか、不思議です。

日曜日について、水曜日はもうお休み。なんだか気が抜けてしまいました。このムンバイでは、ガネーシャが一番人気の神様で、全国で開催されるこのお祭りの中でも最大の規模になるらしいです。しかし、私が見た感じでは、どこがそんなに盛大なんだ?
しかし、このお祭り、実は7日間も続くとのこと。どうも、9月3日はどうもガネーシャ祭りキックオフのお休みのようです。昼間はそうでもないのですが、夜になるとどこからともなく鉦や太鼓の音が聞こえてきます。それはもう日本のチンドン屋の比ではありません。(左下の写真)
(このお祭りについては、また今度詳細レポートします。)


0 件のコメント: